何この高揚感…2016年はEDMより「ナイトコア」が流行る説 #nxc
はい、ごはんまもるくんです。
巷では「三代目J Soul Brothers」なるどこぞのラーメン屋みたいなアーティストがレコ大を連続受賞するなど、日本の音楽シーンに大きな影響を残しているようですが
そんな三代目も楽曲に取り入れるなど、昨年、2015年の音楽シーンの中心だったジャンルと言えば「EDM」。
この記事ではEDMについての詳しい説明はくそ面倒なので割愛しますが、簡単に言うと
クラブで大ウケするめちゃくちゃアガる音楽。
だけど、2016年はそんなEDMよりも個人的に来そうだな〜と思っている音楽ジャンルが「ナイトコア」。
ナイトコアってなに
そもそもナイトコアというのは元々、ノルウェーの音楽グループが自らのグループ名として自称したのがはじまり。
彼らの曲で特徴的なのが、ダンスミュージックでもなんでもない楽曲のピッチを上げて早回しし、無理やり踊れるようにアレンジされているところ。
そんな彼らは2006年に解散してしまったけど、手法は現在でも受け継がれ、かつてグループ名だった「ナイトコア」は今ではジャンルとして確立されているそう。
(youtubeで「ナイトコア」と検索すると、アニメ画像を使用した早回しの楽曲がたくさん見つかるので聴いてみてください。)
それでなんでナイトコアなの?
去年、音楽投稿サイトsoundcloud上に現れた謎のナイトコアアカウント「YONEDA」
EDMやFutureBassなどの音楽に沸く中、やたらピッチの速い曲を投下してきたこのアカウント。
それと同時期にsoundcloud上にはナイトコア楽曲を表すハッシュタグ「#nxc」をつけた曲をポストするアカウントが急増しました。
おすすめのナイトコア楽曲
ナイトコアについてはなんとなくわかってもらえたと思いますので、さっさと個人的に気に入っているナイトコア楽曲を紹介します。
まずは先ほど、話にも出たYONEDA
これはあのセカオワの「ムーンライトステーション」をナイトコアに仕上げためちゃくちゃアガる1曲。
次もまたYONEDAになってしますが、大都技研の名パチスロ「吉宗」から「そこにあるかもしれない」をナイトコアに仕上げた「KAKUHEN」。
懐かしさとここをつくのかよ!!といったセンスがまあ〜〜すげえ。
最後に紹介するのが平井堅の「KISS OF LIFE」をナイトコア調に仕上げた「Kiss Of Life」。前述のYONEDAも所属する謎のナイトコアレーベル「JAPANET」のJACK GUYによる最高に楽しいナイトコアアレンジは平井堅も高速でキスするレベルの仕上がり。
ナイトコアは最高
ここまで読めばナイトコアの良さは十分に伝わったかと思います。
基本的には既存の曲の早回し程度のジャンルがここまでクラブ向けの楽曲とは僕も知りもしませんでした。
soundcloud上をdigればまだまだ埋もれたナイトコア曲は発掘できると思います。
2016年注目のこのジャンル、今のうちに聴き込んでおくとクラブでわかってるやつ的な顔ができそうです。